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製品一覧

株式会社あ印

所在地 : 茨城
設立 : 1887年

インドネシアのタコを世界の食卓へ


株式会社あ印は、1887 年に創業者が伝馬船「あ印丸」を母船として各地で海産物の販売を手掛けたことから始まります。1963 年には、加工が難しかった西アフリカ産のタコ加工を日本で初めて成功させなど、タコ加工においては日本のリーディングカンパニーとして、日本国内のみならず世界各国の皆様に販売しています。

株式会社あ印の加工技術

タコの旨味を逃がすボイル加工ではなく、独自の蒸し機を開発して「ふっくら柔らかく見た目の良い」日本品質に仕上げる加工技術「うま味凝縮製法」を確立。現在タコの加工規模で日本一を誇っています。さらに、加工工場はHACCPシステムを導入、厳しい衛生管理体制を整備しています。そして、2012年からインドネシアで漁獲できる縞タコの調査をおこない、2015年には日本からあ印のタコ蒸し機など加工機械一式を南スラウェシ州マカッサル市に輸出・設置して加工技術の移転を開始しました。

インドネシアの縞タコは、漁獲から加工場までの輸送(鮮度保持)、皮が固いなど、さまざまな課題がありました。しかし、西アフリカ産タコ加工で培った経験を活かし、5年の歳月を費やして日本品質のタコの加工に成功いたしました。また、インドネシアでの縞タコ漁は、資源保護を念頭に底引きやタコ壺漁ではなく、インドネシア伝統の「一本釣り漁」でおこなっています。

製品

・縞タコ生冷凍(丸一尾) 縞タコ生冷凍(カット)
・蒸しタコ(丸一尾)蒸しタコ(スライスタコ・タコブツ)
・タコの唐揚げ
・その他のタコ加工品や魚介類は、ご要望に応じて対応させていただきます